サロンさくらの活動
勉強会
医療政策は、在宅介護・在宅での看取りに向けて舵を切られた今、私たち市民は身近な人を在宅で介護し、看取る場面を経験することが多くなってくるでしょう。時代の要請に基づき、市民の意識として介護の覚悟と看取りに向けて、寄り添う者の心得、平穏死についてなど、学ぶ機会が必要となるかと思います。毎月1回ずつ、小さなテーマを決めて学ぶ時間を30分程、今直面している問題を患者・介護人との交流の時間を持ちながら経験者と共に考えていきます。
年 | 内容・回数 |
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2020 | 会員による体験談(計2回)コロナ時代のケアマネの仕事 |
2019 | ハーブティーを楽しむ エルダーフラワー |
2018 | ケアマニュアル ハーブティーを楽しむ |
2017 | よく生きる心の準備(計2回)がん哲学外来から学ぶこと(計2回) |
2016 | 療養の不安の語りの場(計4回) |
2015 | 療養の不安の語りの場(計2回) |
2014 | 療養の不安の語りの場(計5回)宮坂代表のお喋りサロン(計2回) ハーブティーを楽しむ(計2回)写経の会(計1回) |
ミニ講演会
外部からの講師を招いて、また専門の知識を持つ会員による講座を開催しています。下記はこれまで開催した内容です。
講演日 | 講座名 | 講師 |
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2020年11月13日 | コロナ時代のケアマネの仕事 | ケアマネジャー 門松文子 |
2019年6月8日 | ホスケアのアロマの特徴 | ハーバーリスト 管博子 |
2018年7月14日 | 地域包括支援センターの活動 | 山本敏子 |
2017年6月10日 | 笑いヨガ | 笑いヨガ代表 本松恵美 |
2017年5月13日 | 改正介護保険と柏市の取り組み | 柏市社会福祉協議会 加藤繫子 |
2016年11月5日 | 家族が病気になったとき~家族の心理とケア | がんセンターボランティア 村松洋子 |
2016年7月2日 | 看護師ドキドキ物語 | 看護師 稲野辺武子 |
2016年6月4日 | ホスピス誕生と若きアイルランドの修道女の生涯 | 当会代表 宮坂いち子 |
2016年5月7日 | 訪問看護ステーションの立ち上げ | 看護師 大竹都 |
2016年5月7日 | 新介護保険のはなし | ケアマネジャー 門松文子 |
2016年1月9日 | 指ヨガ~手指は全身の縮図 | 柏市ヨガクラブ代表 大海房江 |
2015年10月3日 | エニアグラム入門 | 認知行動療法士 八木三千代 |
2015年6月6日 | パーキンソン病の介護体験談 | アロマインストラクター 林美穂 |
2015年6月6日 | パーキンソン病の基礎知識 | 看護師 長尾克子 |
2015年1月10日 | ケアマネの仕事と役割 | ケアマネジャー 門松文子 |
2014年11月1日 | 最近のホスピスケア | 当会代表 宮坂いち子 |
2014年6月7日 | 認知行動療法の生かし方 | 認知行動療法士 八木三千代 |
2013年12月14日 | がん対策基本法の見直しと在宅緩和 ケアセンターモデル | がん研究センター東病院医師 木下寛也 |
2013年10月24日 | 認知行動療法の学び | 認知行動療法士 八木三千代 |
2012年11月10日 | のぞみのはなクリニックの在宅医療について | のぞみのはなクリニック院長 古賀友之 |
2012年10月6日 | エンディングノートの書き方 | 聖徳大学教授 長江曜子 |
2012年6月9日 | がん患者の在宅支援と有病者の心理 | がん患者コディネーター 真家年江 |
2011年12月21日 | ホスピスケアを広める会のあゆみと理念 | 当会代表 宮坂いち子 |
2010年12月11日 | 鬱の当事者と家族への理解とサポート | ひまわり会代表 新海澄子 |
2010年6月12日 | デンマーク ネストヴベズ市の高齢者対策を研修 | 笑実里施設長 猪早恵美子 江戸川大学教授 宮坂万喜弘 |
2010年1月23日 | 傾聴のまなび カウンセリング | 臨床心理士 竹前ルリ |
2009年10月10日 | セルフ・リフレクソロジー | リフレクソロジスト 近藤千枝子 |
2009年6月13日 | 在宅医療で思うこと | 岡田クリニック院長 岡田邦博 |
2009年1月10日 | 訪問看護ステーションの仕上・在宅での看取り | 看護師 岩谷佐知子 |
2008年5月10日 | がんを早期にみつけよう | 慈恵医大柏産婦人科診療部長 佐々木寛 |
2007年9月1日 | 地域包括支援センターの仕事 | 柏市地域包括支援センター 高木絹代 |
2007年7月7日 | 乳がんについて | あけぼの会代表 斎藤とし子 |
外部研修会
ホスピスケアに関して外部の施設を訪問して見聞を深めています。
実施日 | |
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2019年9月27日 | 国際福祉機器展 (有明) |
2017年9月3日∼4日 | ナチュラスヒーリングガーデン「ラ・カタス」 安曇野市 |
2017年2月18日 | マギーズ東京 江東区豊洲 |
2016年10月15日 | 国立がん研究センター東病院オープンキャンパス |
2015年6月30日∼31日 | 亀田メディカルセンター 花の谷クリニック 千倉市 |
2014年7月2日∼3日 | 諏訪中央病院緩和ケア病棟 長野県茅野市 |
2013年9月27日∼28日 | 東北復興応援ツアー 石巻市 仙台市 |
2011年7月9日 | 民家ギャラリー結 柏市 |
2010年7月10日 | 介護付き有料老人ホームアビリティーズ 気まま館 柏市 |
2009年7月11日 | がん患者・家族総合支援センター |
2007年10月6日 | タンポポセンター 柏市 |
2006年10月14日 | ケアタウン小平いっぷく荘 小平市 |
2004年11月14日∼15日 | 小規模多機能ホスピス「我が家」 前橋市 |
2002年8月17日∼18日 | 静岡県立静岡がんセンター |
2001年11月25日 | 島村トータルクリニック 松戸市 |
2001年2月11日∼12日 | 花の谷クリニック 千倉市 |
2000年2月2日 | あおぞら診療所 松戸市 |
1999年6月5日 | いらはら診療所 松戸市 |
1998年10月20日 | 聖ヨハネホスピス桜町病院 |
看護・介護をランチでトーク
毎月定例会の日と同日、同場所で正午から13時まで開催します。看護・介護についての情報交換や交流を行っており、今年で6年目を迎えます。
今年は「会員がもし難病やがんで在宅療養生活を始めるなら」という設定のもとで「自分の居住地で活用できる資源・情報は何か」を具体的に会員個人の居住地で調べて、皆で話し合うことを計画しています。
2022年度
今年度の「ランチでトーク」は会員各自に今までの人生の中で、「心に残っている言葉」「忘れられない人や物の出会い」「座右の銘」「いま伝えたい事・話したいこと」「人生の転換点」「初恋談話」などフリーにお話し頂きます。
11月の発表者は長尾さんです。環境や自然に興味を持っておられ、ご自身のSDGs (持続可能な開発目標)についてお話しを頂きました。社会的にはSDGsに関して、意識の高い企業の製品を利用、政治からの発信への興味等。ご自身の取り組みを沢山伺いました。その一部をご紹介すると、生ごみの無農薬家庭菜園での利用、節電・節水、エコな商品を購入、使用済み切手の利用等々。参加者からも様々なご意見をいただきました。
9月の発表者は村松さんです。ご自身のファミリーストーリーを通してこれまでの人生のお話しをして頂きました。特に印象深かったのはご両親から言い伝えられた儒教の教え2つです。一つ目は」「人の為に尽くしなさい」二つ目は「人に育まれる」です。予定時間内では足りない程の熱心なお話し振りに参加者も胸を打たれていました。
7月の発表者は門松さんです。住まいが浅草だったことも有り、小学校高学年の頃から、映画好きの母親とともに映画鑑賞に訪れたのは枚挙に遑がありません。その中でも印象深いのは「ベン・ハー」「風と共に去りぬ」です。映画好きのお話しを伺いました。
6月の発表者は本松さんです。 紹介されたのは、書籍名「溺れる人」藤岡マリ著。著者本人のアルコール依存に関するお話しです。以前精神科の病院に勤務されていた時に保健所からのご紹介の方だったそうです。著者は5年目で断酒に成功されました。
2021年度
10月9日の「ランチでトーク」は、講師:岡田茂子氏により定例会の終了後に開催されました。「自宅で療養生活を始めるにあたり」の表題で6問の質問用紙が配布されました。この用紙には質問に対して、自分の立場として回答を記入し、次回(来年)開催の折に各自発表して頂く予定です。
7月10日に「定例会・ランチでトーク」が前回同様の講師:岡田茂子氏により開催されました。参加者12名、今回のテーマは「介護保険と申し込み方法」、介護保険のしくみ、相談や利用できるサービスなど柏市の資料を基に説明がありました。
次回開催は、10月9日です。参加者は自分の地域には①どんな事業があるか、②どこに相談をするか、③高齢者の男女別人数などのデータを持参する依頼がありました。
6月12日、ランチでトークを開催しました。講師は岡田茂子氏、今年のメインテーマは「みんなで考える在宅医療生活、自分の居住地で活用できる情報や資源について」です。
今回のテーマは①在宅医療を始める前の基礎知識。参加者11名の中には、看護師や精神福祉士の方もいらして具体的なお話しを伺う機会となりました。
次回は②介護保険と申請方法です。
編み物サロン
毎月第3金曜日の午後、我孫子市民活動ステーション小会議室にて開催。メンバーは5人ほどで、歓談をしながら編み物や小物を製作して楽しんでいます。これまで製作した作品は、アロマペンダント、クリスマスオーナメント、ショートマフラー、レース替え衿、ビニール傘の取手カバー、マスクなどです。
2021年12月4日(土)チェリッシュアロマの会主催の「みんなdeマルシェ」に編み物サロンが出店しました。品揃えは、手作りのカラフルなスヌード・帽子・スマホケース・アクセサリーなど、とても人気がありました。
2024年11月3日11:00~15:00 市民活動フェスタin柏の葉に参加しました。会場は柏の葉キャンパス駅西口付近の一角のブースに出店しました。出店内容は、編み物サロンのスタッフが制作した手作りの着物地を生かした小物やバッグなど。ご寄付を頂いたり会員が持ち寄った衣類、食器、雑貨を販売しました。希望者にはアロマトリートメントの施術も行いました。お天気に恵まれ、11月とは思えぬ程暖かな一日でした。
2023年5月14日10:00~16:30、市民活動フェスタに参加しました。会場は柏駅東口サンサン広場(ダブルデッキ)の一角のブースに出店しました。出店内容は、編み物サロンのスタッフが制作した手作りのバッグ、小物入れ、ブローチなど。会員が持ち寄ったブラウス、スカート、パンツ、ショールなどの服飾の数々、お掃除用品など。希望者にはアロマトリートメントの施術も行いお天気に恵まれ、ラッキーな一日でした。